清代隷書名家経典のテキ雲昇の重修東海神廟碑です。
テキ雲昇(1776-1858)、字舜堂、号文泉。清代古文字学家、書法家です。
金石文字学研究と同時に書法を好み特に隷書を得意としています。
当時書壇ではトウ石如、黄易、桂馥、伊秉綬、何紹基等が活躍しており、
これらの書家との学術関係は密でその書法芸術にも影響(特に桂馥)を及ぼしています。
また、晩年作品の金石風は技芸で切磋琢磨した何紹基の影響があります。
《重修東海神廟碑記》、旧拓本、長224・幅100cm。四角い結体、筆力が強くて
字迹清晰で保存は完全です。
この本は曲阜孔廟碑原石墨拓に拠る影印、巻頭に縮小図版、附釋文があります。

ISBN：9787514923261
シリーズ：清代隷書名家経典
出版日:2019年10月
言語:中国語(簡体・繁体)
ページ数：57
商品サイズ:B4　35.0 x 24.5 x 0.7cm
商品重量:370g
発送方法：定形外郵便