上海博物館は国内の重要な善本碑帖収蔵単位の一つであり所蔵碑帖は完全に保存されています。
品相が優れ書道が精巧で世界的に知られており多くは国の一級文物でありまた一部は孤品でもある。
『上海博物館蔵碑帖珍本叢刊』は初めて上海博物館碑帖珍本を全面的に整理し、
研究的に発表したもので『叢刊』第1集は『第13次5カ年計画』国家重点出版計画に入選しました。
更に第5回中国政府出版賞印刷複製賞ノミネート賞を受賞した。
「叢刊」碑帖は原色精印を採用ており善本碑帖のすべての内容を完全に表現した「叢刊」には、
碑帖釈文、題跋観金、鑑蔵印跡などを含めて釈読整理を行い碑帖ごとに導読を書き、
その書道的価値と文献的意義を明らかにしています。
書道界、学術界、収蔵界が中国書道の珍拓を鑑賞して中国書の法史を研究するために
不可欠な最初の資料である。
今回の出版第3集には『夏承碑』『常丑奴墓誌』『集王羲之書聖教序』『法華寺碑』『郎官石柱記』
の5種類が含まれている。
第4集には『曹全碑』『魏四司馬墓誌』『蕭敷敬妃墓誌合冊』『李靖碑』『蜀先主廟碑を再建』の
5種類が含まれている。
「叢刊」は手作業の冊子装丁を採用しており碑帖の原色原形を最大限に還元しています。
更に質感、形式の上で下真筆一等の程度に達することを期待して碑帖の文化財特性を最大限に還元する。

碑帖の概要：
第3集には『夏承碑』『常丑奴墓誌』『集王羲之書聖教序』『法華寺碑』『郎官石柱記』の5
種類が含まれている。
『夏承碑』は上海博物館蔵宋拓本であり、かつて孫桢、顧楗、蔣韻濤、顧沅などが寄託しました。
現蔵香港中文大学の華夏真賞斎と同じ系統に属して原石拓本と見なされ、
明清金石学者の考証証憑となった。
『常丑奴墓誌』は上海博物館蔵明代精拓本、呉湖帆旧蔵、そして呉湖帆所蔵『董美人墓誌』と
「醜くて美しい」を配合して佳話となった。
『集王羲之書聖教序』は上海博物館蔵北宋拓本、周祖培旧蔵の「周芝台本」である。
『法華寺碑』は上海博物館蔵宋拓本であり、かつて明孫桢、清韓履卿、何紹基、
近代狄平子が寄贈した。
『郎官石柱記』は上海博物館蔵宋拓本、明代王世懋旧蔵であり
『国家貴重古籍名簿』に登録されている。

１．ISBN：9787547924235
２．ISBN：9787547924242
３．ISBN：9787547928004
４．ISBN：9787547928011