啓蒙読本としての『千字文』の役割は失われたが名家が書いた『千字文』の模写の手本としての役割は今も残っている。
伝世の名家が書いた『千字文』は諸体すべて備えており楷書の一つだけは小字を多く作り初学を示して感事として引用した。
書家の袁健民氏は中国書道家協会会員、天津市書道家協会理事。
その作品は早年に全国大会で受賞して多種の書道選集に収められ書名は広く放送され芸林は重んじられた。
その楷書は古くから変わり自立家数は九州の大きさで私淑者が多い。
この大字楷書『千字文』は、袁健民先生の近書のために力作である。
筆勢は力強く結び目は引き締まっていて奇麗でまさに筆は玉を削り字は珠玉である。
この冊を見ると魏唐楷の書道理を直覚することができさらに広学約取、堂奥可入、書学の成果は道理の中にある。
※出版年が古く、相応に経年劣化が進行していますので予めご了承下さい。
ISBN:9787805032771
出版日:1998年8月
言語:中国語(簡体字)
ページ:68
商品サイズ:B5 26.0 × 18.5 x 0.5mm
商品重量:170g
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