孫過庭(そん かてい、648年 - 703年)は初期唐時代の能書家として著名です。
富陽(浙江省)の人で字を虔礼(けんれい)といわれています。
書法は二王を学び臨模にすぐれ草書を得意としました。
『書譜』・『草書千字文』はその代表作であります。
『書譜』(しょふ)は垂拱3年(687年)孫過庭自ら著した書論(運筆論)で著者自身が書いた真跡が
台北故宮博物院に所蔵されています。
全文369行で3727字です。
『書譜』は王羲之の『十七帖』とともに草書の代表的な古典です。
孫過庭は王羲之の書法を継承してさらにその書法を発展させました。
本書は中国で色刷りで印刷された書道、書法の本で一般の拓本と比べて書籍サイズと比べて大きく、
草書の手本として孫過庭の作品における特徴を表現しています。

ISBN：9787548025801
シリーズ: 中国古代拓本経典彩色放大本
出版日:2013年12月
言語:中国語(簡体・繁体)
ページ:71
商品サイズ: A3　42.0 x 28.5 x 0.8cm
商品重量:730g
発送方法：定形外郵便