『捜神記』(そうじんき 繁体字: 搜神記; 簡体字: 搜神; ピン音: Sushnj)とは4世紀に中国の東晋の干宝が著した志怪小説集。

『隋書』「経籍志」などによると、もとは30巻あったというが散逸し現存する20巻本は後の人が蒐集、再編して万暦年間に『干宝撰捜神記』と題して刊行したもの。

 原書は著者の干宝が、先立つ書より収録したものと自身の見聞とを併せたものであるとされる。

本書を著述するようになった機縁は干宝の父の婢が埋葬ののち10数年後に蘇ったことに感じ入って本書を著すようになったという。

現行20巻本は、神仙・方士・徴応・感応・再生・魑魅・妖怪・人間や動植物の怪異などに関係する470余の説話を説話の型で巻ごとに分類して収録している。

中には後世の作も混入しており仏教的な説話も含まれている。 

後の書にも『捜神記』からの引用とする説話が多くあり『太平広記』では80数条が収録されている。 

本書籍はピンイン付の中国語版絵本として出版されました。

中国語を勉強している方にもお勧めします。

ISBN：9787534255939

出版日：2009年9月1日

言語：中国語(簡体)

ページ：200

商品サイズ：B5　23.6 x 16.8 x 1.6cm

商品重量：460g

発送方法：メール便