王鐸（1592-1652），字は「覚斯」、号は「嵩樵」、別号は「煙譚漁叟」、
出身地は孟津（現在の河南省孟津市）。
彼は草書を得意としてその筆致は雄大で力強く洒落た風情を備えて流麗で爽快なものでした。
代表作には「拟山园帖」や「琅華館帖」などがあります。
王鐸は明末から清初にかけての豪放な書風の代表的な存在であり、
彼の書風は趙孟頫以来の優美で厚い呉門派の美的体系に大きな衝撃を与え、
清代の書道美学に直接的な影響を与えました。
この辞典は王鐸の書法作品を収集して文字ごとに編排して選ばれた字の出典を注記しています。
またピンイン索引や筆画索引も付けて検索を便利にするものです。
収録されている作品は主要な博物館の所蔵品から選ばれたもので真贋判断や学術研究の重要な
基準となっています。
同時に書道愛好者が字体を確認するための実用的な辞典であり、
草書の模写や創作の手本としても利用できます。

ISBN：9787532654963
出版社：上海辞書出版社
出版日:2020年6月1日
言語:中国語(簡体・繁体)
ページ:337
商品サイズ:A6　14.5 x 21.0 x 3.0cm
商品重量：480g
発送方法：レターパックプラス便