『阿毘曇毘婆沙論』、『阿毘曇毘婆沙』、『旧訳毘婆沙』、『毘婆沙論』などとも呼ばれる。仏教論典古代インドの迦旃延子造、五百羅漢釈、北涼浮陀跋摩と道泰は共訳した。100巻本論はすべての有部に対する基本論典『阿毘達磨発智論』の疎釈であり、迦飽色伽時代に生まれ、有部思想の総結集であり、歴史的に大きな影響を与えたと伝えられている。本訳本には60巻が現存しており、『発智論』八蘊の前三蘊だけが疎解されており、唐玄奘訳200巻本『阿毘達磨大毘婆沙論』の前百十巻に相当する。しかし、訳文は玄奘訳本より簡潔である。本論は歴代の大蔵経が収めたもので、敦煌の遺書も所蔵されている。

商品コード：6974309170747
シリーズ名：カード式近距離臨書手本

出版日:2024年1月
言語:中国語(繁体)
ページ:120
商品サイズ：33.5 x 9.0x 1.3cm
商品重量：150g
発送方法:メール便