董其昌(1555年2月10日-1636年10月26日)、字玄宰、号思白、香光居士、松江華亭(今上海市)人。明朝後期の大臣、書画家。
万暦十七年(1589年)、試験に合格し進士して翰林院の編修を授ける。
一時は皇長男の朱常洛の講官を務めた。
湖広提学副使、福建提学副使、河南参政を歴任して病気のため辞任した。
泰昌元年(1620年)、明光宗朱常洛が跡を継ぎ太常少卿、国子司業を授け『明神宗実録』を参修した。
天啓五年(1625年)、南京礼部尚書に就任して所用で辞官した。
崇禎5年(1632年)太子藥に就任。
崇禎7年(1634年)郷里に戻る。
崇禎9年(1636年)死去、諡号は「文敏」。
董其昌は山水画が得意で師法は董源、巨然、黄公望、倪瓚にあり筆致は清らかで中和して穏やかで疎遠である。
墨で明るく、温かく、淡く、青緑に彩られ、古風で上品。
仏家禅宗喩画を用いて「南北宗」論を提唱して「華亭画派」の傑出した代表として「顔骨趙姿」の美しさを兼ねている。
現世作には『岩居図』『秋興八景図』『昼錦堂図』『白居易琵琶行』『草書詩冊』『煙江重ね稜図跋』などがある。
絵画と画論は明末・清初の画壇に大きな影響を与えた。
書道は晋唐に出入りしており独自のスタイルをしている。
作品『戯鴻堂帖』(刻帖)。詩文に優れ、『画禅室随筆』『容台文集』などを著している。
商品コード:6974309170648
シリーズ名:カード式近距離臨書手本
出版日:2024年1月
言語:中国語(繁体)
ページ:96
商品サイズ:33.5 x 9.0 x 1.3cm
商品重量:150g
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