于右任(1879年4月11日-1964年11月10日)、本名伯循、字誘人、号髯翁、太平老人、曽用名劉学裕、原春雨など、
ペンネーム右任、騒心、大風、半泣き半笑いビル主、関西余子など、「右老」と尊称されている。
陝西省三原出身、原籍は村にあり中国の近現代教育家、書道家、詩人。
于右任は早年三原宏道書院、泾陽味経書院、西安関中書院に学び、陝西学政目に「西北奇才」とされ、後に中挙人となった。
1904年に『半泣き半笑楼詩草』の刊行で清廷に指名手配された。
上海に赴き震旦学院に入って馬相伯に師事した。
1906年に日本に新聞業界を視察して同盟会に加盟した。
帰国後、「神州日報」「民呼日報」「民呼日報」「民立報」などの新聞を創設して反清革命を宣伝した。
1912年に南京臨時政府交通部次長を務め翌年日本に亡命した。
1918年に陝西省に戻り靖国軍総司令官に就任して軍閥と4年間苦闘した。
1922年に上海大学の創設に参加した。
1924年に国民党の第1期中執行委員に選出された。
1926年にソ連に赴き馮玉祥を動員して帰国させ国民軍を再建して同年に五原の決起に参加して国民軍連合軍の陝西省駐在総司令官を務めた。
後に長く国民政府監査院長を務めた。
1948年に副大統領選挙に出馬して翌年には台北への渡航を余儀なくされた。
晩年の詩作は大陸を懐かしむ気持ちが深い。
1964年に台北で病没した。
于右任は辛亥革命、護法運動、国共協力などの事件の中でいずれも重要な役割を果たして中国近代民族民主革命の先駆者と言える。
彼は生涯渭北師範学校、復旦公学、上海大学、国立西北農林専門学校などの創立に参加、改築、中国近現代高等教育の重要な創立者の一人である。
また于右は書道を担当して詩を作るのが好きで中国の近現代の重要な書道家の一人である。
集には『標準草書』『右任文存』『右任詩存』『右任墨存』などがある。
ISBN:9787565826344
出版社:汕頭大学出版社
出版日:2016年5月1日
言語:中国語(簡体·繁体)
ページ:426
商品サイズ:A4 29.8 x 22.4 x 4.7cm
商品重量:2530g
発送方法:最安方法