『三希堂』はもともと清高宗弘暦すなわち乾隆の書斎で故宮博物院養心殿の西暖閣に位置している。

乾隆の手書き『三希堂』の扁額がある。

いわゆる『三希』はここでは実際には双関語であるり宋明理学の角度から言えば『三希』は周敦頤が『通書』の中で述べた

『士希賢、賢希聖、聖希天』の核心観念である。

道の角度から言えば王羲之『快雪時晴帖』、王献之『中秋帖』、王殉『伯速帖』を指す。

この3帖は乾隆に引き取られて至宝とされ本名『温室』の書斎を『三希堂』と改名した。
西暦一七四七年から一＊○年、乾隆命吏部尚書梁詩正、戸部尚書蔣溥らは

内府所蔵の白魏晋から明代末までの計百三十余人の書家の三百余点の書道墨跡及び拓本四百九十五種を宋璋、

焦林らによってさびて『三希堂法帖』に刻んだ。

法帖は全部で32冊に分けられ500余りの石が刻まれている。

宮中の所蔵品の中から歴代有名人の法書5巻を再び丹念に選び石を模写した。

法帖原の彫刻石は北京北海公園の閲古楼の壁の間に埋め込まれている。

ISBN：9787102065274

シリーズ名：中国歴代経典碑帖

出版日:2013年12月
言語:中国語（簡体・繁体)
ページ:70
商品サイズ：B4　33.5 x 24.2 x 0.6cm
商品重量：370g
発送方法：メール便