筆画は中国画の一種であり、人物画であれ、花鳥画であれ、「形似」を求め、「形」は筆画の中で重要な地位を占めている。
水墨写意画とは異なり工筆画は「細部」に注目し、写実を重視しているが工筆画に特有の白描技法と色彩運用は、
常にゼロベースの絵画愛好家を退却させることが多い。
本書は工筆画によく描かれるハスの花と牡丹を切り口としてゼロからスタートして工筆画を描くことを学ぶ読者を導く。
全書は7章に分かれている。
第1章では工筆画を描くために必要な道具と材料を丁寧に説明した。
第2章では白描の基本的な運筆技法と線画技法を解説した。
第3章ハスの花を例に花びら、つぼみ、蓮の花、葉と蕊の白描技法を具体的に説明した。
第4章牡丹を例に花びら、つぼみ、葉、花茎、蕊の白描技法を具体的に解説した。
第5章では工筆画でよく使われる12種類の染色技法を具体的に解説した。
第6章と第7章はそれぞれ6つの工筆小品の創作を通じて実戦的な訓練を行い、読者が前に学んだ技法を工筆画に確実に運用するのを助ける。
本書には携帯電話で本文中のコードをスキャンすると、いつでもどこでも見ることができ教育ビデオを支援して工筆の描き方をよりよく学ぶことができます。
本書の実例は精巧且つ説明が丁寧で工筆画愛好家及び各大学の芸術関連専門の学生が読むのに適している。

ISBN：9787115582775

シリーズ名：初心者の独学入門

出版日:2023年4月
言語:中国語(簡体字)
ページ:136
商品サイズ：B5　23.2 x 16.5 x 0.8cm
商品重量：270g
発送方法:メール便