王献之（344−386年）、字子敬、小字官奴、朗邪臨沂（現在の山東省臨沂市）人。東晋の驸馬、書家、詩人、画家、簡文帝司馬旭の娘婿、書聖王羲之の第7子で、父と合わせて「二王」と呼ばれ、張芝、鐘繇、王羲之と並んで「四賢」と呼ばれている。

王献之は幼い頃父に従って書道を学んだ。大人になった後、宰相の謝安賞を得て、本州の主簿、秘書郎、司徒の左長史、呉興太守を歴任し、疲れて中書令に移り、「王大令」と呼ばれた。相前後して鄆道茂、新安姫司馬道福を迎える。太元十一年（386年）、病没、時年四十三、諡号は憲。

王献之は楷書、行書、草書が上手で、楷書の体勢はオープンで、気が高く韻和がある。行草書の筆法は鋭く、縦逸で豪快で、勢いがあり、後世に大きな影響を与えた。現世書跡には、伝本『鴨頭丸帖』『中秋帖』『地黄湯帖』『梨送り帖』、刻本には『洛神賦十三行』『十二月割至帖』などがある。同時に、王献之は絵を描くのが上手で、唐代の張彦遠『歴代名画記』はその絵を「中品下」と評価した。

商品コード：6974309170402
シリーズ名：カード式近距離臨書手本

出版日:2024年1月
言語:中国語(繁体)
ページ:96
商品サイズ：33.5 x 9.0x 1.3cm
商品重量：150g
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